世界で唯一のレストラン

創業者であるアルフレッドプルニエは、1870年代にパリで小さなレストランを開業し、その数年後にマドレーヌ教会近くにわずか6卓とレジだけの別のレストランを開きました。 プルニエレストランはロシア産キャビアを専門として営業し、大勢のロシア帝政宮廷のメンバーなどパリ在住のロシアのエリートたちから愛されました。

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1890年代、会社は複数の自社トロール船やカキ養殖場を保有し「Canaques」と呼ばれる配達要員を600人強も雇用するほどに成長していきます。その配達員はプルニエレストランの常連客の自宅にカキを直接届けていたほか、配達先で牡蠣の殻を開いて食べさせるサービスも行っていました。 しかし1898年春アルフレッドプルニエは49歳の若さで死去し、当時わずか22歳の息子Emile prunierが後を継ぐことになりました。 ただ彼は幼い頃から積極的に手伝っていたため、その後も商売を成功させていきます。


伝統ある美味しさ

キャビアハウス&プルニエは高級食材を次世代に残していきながら、食文化を通じてライフスタイルの提案を目指しているブランドです。キャビアやスモークサーモンなどの高級食材を高い次元のクオリティを維持したまま、次世代に残していく自社生産のプロジェクトに始まり、ハブ空港にカジュアルでありながら、ラグジュアリーを体感できるシーフードバーなどの飲食業態も展開することで、より多くの人にラグジュアリーフードを楽しんでいただけるシーンを提案しています。 人々が高級レストランだけでなく、高級食材に触れることで、そういった商品には食材の保存、栄養価のコントロール、賞味を豊かにするための工夫など永年蓄積された人類の叡智が詰まっていることに気づき、そして、そのために多くの人の手が関わった食材の価値を認識し、その素晴らしい食材を産業として「作り続けられる」未来を目指しております。

キャビアだけでなく、あらゆる食材の価値を伝えて残していくことが、我々の使命であり、その活動を通じて、伝統的な製法によるキャビアの生産やバリックスモークサーモンの生産を続けることで、食文化の伝承の流れを繋いでいきたいと考えております。 まずは食を楽しむことが、あなたがこの活動に参加する一番の近道です。一度、わたくしたちのお店をのぞいてみてください。また、食材に興味のある方はご一報ください。きっと、食の面白さの新しい一面を感じていただけるはずです。

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    プルニエキャビア

    プルニエマニュファクチュアは1921年にフランスのボルドー地方に設立されたプルニエキャビアの製造会社であり、革新的なアイデアを用いて世界中の舌の肥えた顧客を虜にして、大きく成長しました。そのアイデアとは顧客の好みに応じて高級キャビアを生産すると言うもので、異なる種類やバリエーションを含めた塩漬け熟成手法の選択により、ニーズや期待に応じたオーダーメイドのキャビアセレクションを生み出しました。天然のチョウザメの絶滅の危機に際し、フランスで最初に養殖キャビアを手がけながら、現代でもこの伝統的遺産を引き継ぎつつ、ボルドー近郊の自然豊かな数エーカーの土地で完全管理の環境の下キャビアを生産しています。

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    Balikサーモン

    バリックサーモンはロシア皇帝に献上していた伝統製法に基づき燻されたスモーク製品です。ノルウェーの氷で覆われたフィヨルドで獲れたサーモンは、毎週スイスにあるBalikファームに直接運び込まれ、手作業で丁寧に調理された後、燻製されます。皇帝のスモークマスターから継承された燻製工程には地元の森林から伐採された硬材が用いられ、使用する水もアルプスの天然水です。大きな特徴としては燻製に使用する燻製剤がチップではなく「スモークログ(薪)」であること「冷凍せずに空輸で世界中に運んでいること」です。これがマイルドなスモークの風味と控えめな塩味、上品な食感は他に類を見ないと言われる所以です。